日本人は歯科恐怖症が非常に多いと言われており、特に現代の30代~40代以降の人に見られています。
最近の歯科はキッズスペースを用意したり、痛くない治療を徹底したりするところが多いです。
しかし以前の歯科は今ほど治療技術が進歩していませんし、治療内容が乱暴なところもありました。
子供を押さえつけて治療をする歯科が存在するなど、子供にトラウマを与えてしまっていたのです。
ほかにも麻酔や歯を削るときに痛みを感じるなど、トラウマになる原因はたくさんありました。
歯科に対してネガティブな印象を受けたままで育った人は、大人になっても歯科恐怖症が消えません。
歯科嫌いの人は定期検診を受けない傾向がありますので、虫歯や歯周病の発見が遅れてしまう問題があります。