歯の痛みは虫歯や歯周病などの口腔以外の部位が原因であることもあり、その原因となる部位に筋肉があります。
歯の痛みに関係する筋肉は、食べ物を噛むときに使うそしゃく筋や首の筋肉で、これらを覆っている筋膜の痛みに関連して起こります。
硬いものを食べた時の夜中や翌日に歯に痛みがおこるのはこれが原因です。
最も多いのが睡眠中の歯ぎしりで、より眠っている時に、歯を強くかみしめることで筋肉に炎症が起こり発症します。
他にも仕事で集中してパソコンを操作している時や集中して体を動かす仕事やスポーツの時、長時間の車の運転などの同じ姿勢を続けた時に、無意識に歯をかみしめたり、首の筋肉に極度の緊張でこわばりなどが起こることでも痛みが生じます。