食事をしたり飲み物を飲んでいないのに、何もしなくても歯が痛む経験をされた方も多いのではないでしょうか。
これは、智歯周囲炎・歯冠周囲炎の可能性があり、親知らずの歯冠周囲が炎症している可能性があります。
これらは、歯肉が歯冠を覆ってしまうことで、歯肉の炎症が起こりやすくなってしまうことが原因と考えられます。
酷くなると、顔が腫れてしまったり口が開きにくくなることもありますので注意が必要です。
何もしなくても歯が痛い状態であるならば、このような炎症が起こっていることもありますので、早めに歯科にて診察してもらうことが大切です。
治療は、主に抗菌薬や消炎鎮痛薬を用いて親知らずを抜歯したり、余分な歯肉を切除することにより改善を促します。