治療したはずの銀歯がしみる、こんなことはありませんか?
それは、銀歯の素材のせいかもしれません。
銀歯に使われている素材は、銀やパラジウム、金や銅などです。
これらの金属は、熱伝導が良いため治療後の過敏になっている歯の神経に刺激を伝えやすくなっています。
このため、銀歯の治療後に歯がしみるという症状があらわれるのです。
この症状は、治療後から2~3日後のあまり時間がたっていないときに感じやすい症状です。
歯の状態や人によって1~2週間から数か月続くこともありますが、時間と共に神経が落ち着いてくると治まってきます。
対策としては、治療後熱いものや冷たいものをできるだけ避ける。
銀歯の代わりになる素材、例えばプラスチックやセラミックの歯に変える、神経をとるなどがあります。